「お母さんと赤ちゃんが安心して過ごせる環境がなくなる?!」 みき助産院は困っています!

今、みき助産院ではとても困ったことが起きています!

みき助産院は舞鶴市喜多地区にあり、舞鶴市西埠頭の近くにあります。
その喜多地区に日本最大級のパーム油発電の建設が計画されているのです。

パーム油発電所の計画は2018年より周辺住民に説明会があるも、住民の参加は少なく、ほとんどの人が知らないまま話が進んでいました。

お隣の福知山市では、2017年よりパーム油発電所が稼働し、その発電所が発する騒音や異臭で住民の健康被害が発生しました。

福知山市では、騒音や異臭への対策を求め、近隣住民が請願を提出し、福知山市議会が9月26日、本会議で賛成多数で採択して公害として認めました。
その事実を知った喜多住民からは舞鶴のパーム油発電所の建設を中止してほしいという意見が出ました。
106日に再度行われた喜多公民館で開かれた住民説明会では100人近くの住民が集まり、不安の声や、反対意見がでました。その後、住民による発電所建設の反対運動が起きています。

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写真は、住民説明会での資料です。

みき助産院からは、パーム油発電所の建設予定地は南側に約800メートル、パーム油の燃料基地は北側に約600メートルの海岸に建設される予定です。

写真のように、みき助産院はパーム油発電所と燃料基地に挟まれる位置にあります。

パーム油発電所が建設されると、みき助産院の目の前の道を毎日大きなタンクローリーが約24台油の輸送のために行き来するそうです。







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心配になり、福知山市のパーム油発電所の現地に行き、住民の方のお話を直接聞いてきました。

福知山市のパーム油発電所は、長田の工業団地へ向かう坂道の上、住宅のすぐそばにあり、その地区ではディーゼルエンジンの音が響きわたっていました。

ちょうど船に乗っているような、振動音でした。

昼間の交通量の多い時間帯なのに、800メートルくらい離れても音が聞こえました。

臭いはその時は風向きで少し感じる程度でしたが、普段はもっとひどい何とも言えない悪臭にこまっておられるそうです。山手の方は風が抜けないため、臭いがさらにひどいと言われていました。


住民の方々は、悪臭と24時間続く騒音で夜も眠れない、頭痛や吐き気がするなどの健康被害や臭いのために窓を開けられない、洗濯物を干せないと困っておられました。

住民の方とお話していると、発電所のすぐそばに住む若いお母さんが車で通られ、「あのお母さんはああやって昼間は子どもと避難されているんです。」と言われました。
本当に、福知山の住民の方が1日も早く安心、安全の環境を取り戻せるように祈ります。


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舞鶴では、福知山市の40倍の規模の発電所を作る計画です。

説明会では、煙については福知山の発電所の煙突は5メートルだが、舞鶴は煙突を17メートルにするから、大丈夫と言われました。
しかし、福知山の現場を見てくると、住宅の横の擁壁が15メートルあり、その上に発電所がり
5メートルの煙突でした。つまり、住宅地の土地から20メートルの高さに煙突があることになります。と、いうことは舞鶴の17メートルの煙突は何の意味もないということになります。まして、喜多地区は建部山や小さな山がすぐそばにあります。また、喜多の住宅は山手に多くあります。福知山の40倍の煙が山手にこもることは容易に考えられます。

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騒音、低周波、振動については、住民説明会では防音壁や防振スプリングをつけることで、基準値よりも低くできると言われていましたが、実際にできるかどうかは稼働してみないとわかりません。

福知山の発電所では、住民説明会では騒音を50dB以下にできると説明されたにも関わらず騒音被害がありました。




始まってしまうと。24時間続くこと、また、助産院の前を騒音の強いタンクローリーが何台も行き交うことも心配です。
舞鶴の建設予定地は、一番近い住民の方は自宅から80メートルのところに住んでおかられます。
福井小学校も近くにあります。子ども達への健康被害も心配です。
周辺地域の住民の皆さんに不安が広がり、地域の80%の方が反対を表明されていると聞いています。

助産院に来るお母さんと赤ちゃん達は、とても敏感です。

みき助産院は2018年より舞鶴市の産後ケア事業の委託を受けて、たくさんのお母さんが産後の休養に来られています。産後お母さんと赤ちゃんはとても敏感で、ちょっとした音で眠れなくなったり、赤ちゃんはびっくりして泣いたりします。

特に、産後の疲労やストレスのあるお母さんと赤ちゃんはさらに敏感で、普段大丈夫な音や、臭い、化学物質でも苦痛になることが多々あります。

今は、騒音のない静かな環境でゆっくり休んでいただいていますが、今後、発電所ができればその環境が保てなくなるのではないか?
今は潮風が吹きさわやかな空気が、発電所の悪臭で窓も開けられない空気になるのではないかと心配しています。

莫大な費用をかけて発電所が建設されてしまうと、24時間休むことなく稼働され、騒音や悪臭があるから中止、移転してくださいといっても止めることは難しくなります。
臭い、振動、音は環境基準を守れたとしても、一人一人感じ方は違います。
いくら、企業側が環境基準を満たしているからといっても、それは平均基準であり、その基準では合わない方もあります。
学校給食で、アレルギーのある子どもに基準の給食だから命に危険があっても食べなさいというようなものです。
公害があるかもしれないというものを、住宅や学校、助産院が近くにある場所に建設するこ自体をなんとか考え直していただきたいです。

京都府北部にある、唯一の助産院として、北部のお母さん、赤ちゃんが安心して休め、安心して子育てができる拠点しての助産院の環境を守りたいと思っています。

今回、パーム油発電所についての勉強会を企画しました。
ぜひ、一緒に学び、どうすればいいのか、一緒に考えていただけたら嬉しいです。

以下、勉強会のご案内です。



パーム油発電所勉強会

 

日時 1130日(土)16時~18

場所 みき助産院

(お産入院の方があればおうちカフェComeComeに変更します)

内容 福知山市在中の 三谷義臣さんのお話と意見交換
定員 約20名
参加費 無料
※ どなたでも参加できますが、今回は特に、お母さんや女性の方のご参加をお待ちしています。託児はありませんが、お子様とご一緒にお越しいただくことも可能です。

  


このブログ記事について

このページは、miki-shinguが2019年11月13日 21:27に書いたブログ記事です。

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