2014年3月アーカイブ

周産期医療に関わる人なら誰もが知っている「オキシトシン」というホルモン。
今、このホルモンが注目されています。

「オキシトシン」というホルモンは1906年頃に発見されたそうですが、2005年頃より世界中で注目されつつあります。
もともと、オキシトシンは陣痛をおこしたり、おっぱいを分泌する時に活躍するホルモンで、今も陣痛促進剤として使用されています。
ところがここ最近、オキシトシンにはいろんな働きがあることがわかってきました。
オキシトシンは女性だけのホルモンではなく、男性も影響をうけています。
それは、人との親密な関係を築いたり、愛情を深めたり、あらゆる人間関係に影響するということです。

様々な研究から、オキシトシンは別名「愛情ホルモン」「きずなホルモン」と呼ばれています。
オキシトシンが出ると、自律神経の副交感神経が優位になり、心拍数や血圧を低下させ、心身がリラックスして不安や恐怖をやわらげストレスに強くなり精神を安定させます。

そしてオキシトシンは、あたたかいスキンシップをすると脳内で増えることがわかってきました。

親子のスキンシップが大切という理由はこのオキシトシンに鍵があるのです。

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「脳は抱っこで育つ」廣済堂出版
の著者の山口創先生(臨床発達心理士)は本の中で
次のような親子に嬉しいオキシトシンの5大効果をあげておられます。



①親子の愛着関係を深める
②ストレスに強くなる
③セロトニンを活性化する
④記憶力が良くなり学習効果が高まる
⑤体の成長をうながす!








③のセロトニンとは、心のバランスを安定させるホルモンで、うつ病などの時にこのセロトニンの減少が関係しています。子どもが幼い時にオキシトシンの影響をたくさん受けるとセロトニンが出やすい脳になり、それが一生続きます。

⑤の体の成長をうながすという事には、アメリカのフロリダ大学で行われた未熟児の赤ちゃんへの実験で証明されています。
未熟児でうまれた赤ちゃんにマッサージをするグループとマッサージをしないグループで実験したところ、マッサージをしたグループの方が体重増加がとても髙かったという実験です。
赤ちゃんの発達が心配なお母さんは、どんどんスキンシップをするといいということです。


オキシトシンを増やすためにはどうしたらしいのか?
①スキンシップをする、される。
②人に親切にする。
③やさしい言葉をかける。
④感情を発散させる。
⑤ランチ会、お茶会、飲み会などの楽しい集まりに参加する

やはり、1番はスキンシップ!
スキンシップを増やすと、ケンカやかんしゃくが減る。いじめが減る。発達障害の子が落ち着く。アトピーや喘息にも効果がある。
なども言われています。

お母さん!子育てに悩んだら、ひとまず、なにはともあれスキンシップです!Hugです!

スキンシップが大事という理由に、肌を密着させて子育てしている部族と、バスケットに入れて子育てしている部族との研究があります。
前者の部族は非常に穏やかで争いごとがなく、後者の部族は攻撃的で争いごとが好きだということがわかっています。

つまり・・・・・。お母さんの子育てが、穏やかで争いごとを好まない人を育て、それは世界平和につながるということ!
お母さんが、毎日子どもを抱きしめ、スキンシップすることは、毎日世界平和に貢献しているんです!

世界を平和にするとも言える魔法のホルモン「オキシトシン」
「オキシトシン」ホルモンについて、これからもっともっと伝えていきたいと思っています。












今日は、お母さんってすごい!!というお話です。

私が助産師になった理由は・・・・・「世界平和の実現」に自分が貢献できることはなにか?
と思った時に、世界の平和はまず家庭から・・・ということを考えたからです。
ひとつひとつの家庭が幸せなら、世界が幸せになるはず・・・。
そのお手伝いができる助産師になろうと思いました。

お母さんがすごい!ってなぜか?
それは世界平和のみなもとは「お母さん」だからです。

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助産院に来られる様々な悩みを持ったかたがた・・・・その原因は最終的には「その方がどう育ったか?」「お母さんとの関係」ということに戻ります。
「子どもはそだったように育つ」と言いますが、今自分が無意識にしていること、こどもをあやす、共感する、スキンシップする、お話を聞く。あいさつをする。
そんなことひとつひとつは、すべて自分が親や周りの人に与えてもらったことなんです。
人は自分がしてもらっていないことはできません。
だからもし、今子どもの話が聞けない、抱きしめることができない・・という方があれば、その方だけの責任ではありません。

それは今とても自分が苦しい環境にいるか、もしくは自分自身がしてもらったことがないからする方法がわからないのかもしれません。


人と共感する力、思いやり、優しさは、最初のスタートであるお母さんとの関係からはじまります。
うまれた時から自分が何かを訴えた時、すぐに応じてくれるお母さんがいる。その体験の繰り返しが、自分自身が行動をすれば自分の望んだ結果がえられるという自分自身への自信がつきます。そして、すぐに応じてくれるお母さんに対して絶対的な安心感と信頼を寄せます。
その関係が、自分を信じる、人を信じるという基本的信頼感と呼ばれる、人間の生きる土台となります。
もしも、自分が何か訴えたとき、無視される、違うことをされる、傷つけられるという事が繰り返されると、人は自分も人も信じられなくなります。

今、びっくりするような事件がいっぱいおきています。
そして日本の若者の死亡の原因の半分が自殺という事実。
自分のことが好きと思えない子ども達。
鬱病などの精神疾患の増加。

それらは、もとをたどるとやはり最初の親子の出会いに戻ります。

どんなに勉強をたくさんして、頭が良くなっても、
人と共感する、人を思いやる、優しくするという事はできません。
それは、赤ちゃんの時から大人になるまでの人との関わりでつちかわれるものです。

ハーバード大学で75年にわたって「人を幸せにするものは何か?」という研究がされています。
その中でも、母親との関係の暖かさは成年期に長期にわたって重要となることがわかりました。
そして、研究結果は「幸福とは愛である。」という結論がでています。
そんなこと、難しい研究しなくても最初からわかっている!という人もたくさんいると思いますが・・・。
でも、愛された体験の少ない人には当たり前のことも実感としてわからないのです。

世界平和はお母さんがみなもとというのはこのような理由からです。

そして、親子の出会いをサポートするのは「オキシトシン」というホルモンに鍵があります。
「オキシトシン」のことがわかるとさらに、お母さんの役割の大きさを科学的にも理解できます。





3月19日に子育て支援センター「さるなあと」でお話会をさせていただきました。
支援センターをご利用されているお母さんから、「みきさんのお話が聞きたい!他のお母さんにも聞かせてあげたい!」
というリクエストしてくださった方があり、実現しました。
定員25名のところ、たくさんの方が申し込み希望をされ、何人かお断りをされたかたもあったそうです。
(今回参加できなかった方、是非、助産院で開催しているゆるり☆きらりのワークショップにご参加ください)

いつもは、テーマを決めて私がほとんどお話することが多いのですが、今回は参加されたお母さん方の質問に答えていくという方法で
輪になって、その中で子ども達が遊ぶ中で皆さんとお話しました。

質問は
卒乳はどうしたらいいのか?
離乳食を食べないし、早く卒乳した方がいいの?
添い乳をして寝かしつけているけど、添い乳しないで寝かせるようにした方がいいのか?
お姉ちゃんが甘えてきて、私でないとダメなことがあるけど、あまり甘やかしていても良くないのでは?
子育てで、夫の協力を得るには?
おっぱいのしこりがずっと気になっているけど大丈夫?
おっぱいのケアをちゃんとしていないと、乳がんになるの?
等などでした。

印象的だったのが、「子どもをあまり甘えさせてはいけないのでは?」という思いを持っておられる方が多いのだなという事です。
「大人になってから精神的な病気になったり、犯罪など様々な問題が起きてくるのは、子ども時代の大切な「甘え」を満たすことが不足しているからであり、9歳までは、たくさんスキンシップして、たくさん甘えたい気持ちを満たしてください」とお話しました。

あと、お母さんは毎日子どもと触れ合うことで、すごい仕事をしていることをお話しました。
お母さんは毎日世界平和に貢献していること。その理由はまたブログにアップしたいと思います。

今回の会を企画してくださった子育て支援センターさるなぁとの池田先生、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

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去年、8月に開催しましたゆるり☆きらり主催の~月経と布ナプキンのお話~「布ナプトーキンGU!」を子ども達がお休みの春休みに開催します。

小学高学年以上の女性の方ならどなたでも聞けます。
月経のお話を助産師からと
布ナプ作家ハルカエさんから布ナプキンについてお話します。

写真は去年の様子です。
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日時3月26日(水)10時~12時
場所 みき助産院
参加費 600円
お申込み 
メールでのお申し込みはコチラのメールフォームより
お電話でのお申し込みは0773-77-7153(みき助産院)

詳しくは以下のページをご覧ください。
http://ameblo.jp/yururikirarimaizuru/entry-11790815224.html

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