2013年11月アーカイブ

子どもと共に育つ私軸

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10月14日(木)はみき助産院にてスマイルプロジェクトとゆるり☆きらりの子育てを語る会の合同企画として、辻中公さんと私、新宮のダブル講師で講演会を開催しました。

参加者は25名。そこへ子どもの人数もプラスされるので、
助産院の診察室と、産室を使いましたが、部屋は満員状態でした。
それでも、お母さん方も真剣に聞いていただき、涙する方もありました。
子ども達も、お母さんに協力してくれ、2時間の会もスムーズに進行できました。
参加してくださった皆さん、そして協力してくれた子ども達、ありがとうございました。

内容は、初めに私の方から
「お産から学ぶ、子どもに向き合う力の原点」というテーマで、お話しました。
その後、辻中公さんより
「知っていますか?靴をそろえる本当の意味」というテーマでお話していただきました。
辻中公さんは、自分自身も子育てに辛さを感じ、「できなかった自分」からスタートしいていることをお話してくださいました。今は、全国各地を講演に飛び回っておられますが、その飾らない人柄が、お母さん方に慕われる理由なのだと納得しました。
また、日本人の躾のおおもととなる考え方、その意味を教えてくださり、ひとつひとつの行為を丁寧にすることの大切さを学ばせていただきました。

講演会が終わると、ゆるり☆きらりカフェのA dishさんのいちじくと胡桃のパウンドケーキと流々亭さんの赤ちゃん番茶をいただき、ざっくばらんにお話会となりました。それぞれに、辻中公さんと個人的なお話もされ、とても素敵な時間となりました。

私自身、とてもすごい方と一緒に講師をさせていただくことができ、いろんなことを学ばせていただき、ありがたく、感謝の1日でした。
また、参加者の方の奇跡と言える素晴らしい出会いの瞬間に立ち会うことができたり、楽しい、嬉しい、幸せな気持ちでいっぱいです。

そして、この会を企画してくださったスマイルプロジェクトさん、ゆるり☆きらりのスタッフのご協力があってこそ開催できました。
早くから駐車場の案内をしてくださったり、赤ちゃんや子どもの相手をしたり、お茶、お菓子の準備など、ありがとうございました。
自分の孫をみるついでにと、他の子ども達まで相手してくださった方もあり、皆さんの真心が会場をあたたかいものにしてくれたと感じています。


可能なら、またこのような時間をいただけたらと願っています。






11月の助産師勉強会

みき助産院では毎月第1木曜日の10時~12時に助産師の勉強会をしています。
普段は、1人~3人くらいのこじんまりとした勉強会だったのですが、
11月7日は、みき助産院はじまって以来、6人もの助産師さんたちが参加してくださりとっても嬉しかったのでブログに掲載させていただきます。
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病院勤務で育児休暇中の方、地域で活動している方、遠くは京都市内から来てくださった方もありました。
この日は「冷え」について。
妊婦さん、産後のお母さんにとって冷えは大敵なのですが、意外とその重要性は一般的にも医療者にも理解されていません。
実際に足湯の体験もしていただきました。

1年前から、私が助産院を開業してからお母さんや赤ちゃんから教えてもらったことをまとめてお伝えしています。
私自身、助産院を開業してから病院勤務の時には全くしらなかったことの体験の連続で、その学んだことを今実践しています。
その学びを一人でも多くの助産師さん達に知っていただくことができれば、妊娠、出産、子育てが楽になるお母さんが増え、助産師自身も楽しく仕事ができるのではないかと思い毎月勉強会を開催しています。

今後の予定は以下です。

125日(木)

「妊娠中からの母乳育児確立への援助」

26日(木)

「親になる」ということを支えるために大切なこと

36日(木)

「助産師の責任について 助産所ガイドラインから学ぶもの」


参加費 助産師会会員700円 非会員1000円

ご参加是非おまちしています。
10月に生まれてきてくれたすーちゃん(胎児ニックネーム)です。
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おめめパッチリの男前です。

すーちゃんは、お母さんは初めての出産で前駆陣痛から数えると3日間もかかりましたが、お母さん、お父さん、すーちゃん3人でよく頑張られました。
時間がかかったので、お母さんとすーちゃんが疲れてこないかとても心配でしたが、羊水が濁ったり、すーちゃんの心拍数が下がったりすることは全くなく、生まれるまでとても元気でした。
お母さんも、疲労が強くなってくるとお産の後に出血が多くなったりするのですが、出血もとても少なく、平均より少ないくらいでした。

どうして時間がかかってもこんなに元気にお産ができたのか・・・。
それは、お母さんが寝たい時は寝て、動きたい時は動く、食べたい時は食べる、と自分が楽なように過ごしてくれたからです。
お産は、しっかりご飯を食べて、体力を保ち、寝たい時は寝て、体の声を聞いて待つことが大切です。
陣痛は、赤ちゃんがおこします。
赤ちゃんは自分が一番いい状態で生まれられるように、陣痛を調節します。
すーちゃんは、お母さんの産道の準備がまだ十分でなかったので、時間をかけてゆっくり優しい陣痛で産道の状態を良くして、それから「自分が今だ!」と思った時に強い陣痛をおこしました。
ベテラン助産師さんが「陣痛は赤ちゃんの言葉です」と言われるのはそういうことです。

すーちゃんのお母さんはお産が進むにつれて、すーちゃんの言葉をしっかりと聞いて、子宮口が全開してからは生れるまで見事に二人の息を合わせてお産をされました。
その言葉は、これからお産される方にも、現場の医療者にもとても参考になる言葉でした。

「陣痛が来たとき、すぐに思いっきり息むと、とても痛くて、陣痛が終わってからも痛くて・・・。
でも、陣痛が来たとき、深呼吸して待っていると、羊水がたらーっと流れてきて、
すーちゃんがずんずんと下がってきた感じがした時に息んだら痛くないし、終わった後もいたくなかったんです。」

これが、赤ちゃんの声を聞く、あかちゃんと息をあわせるということです。
自然なお産では、お産の時に息むことはほとんどありませんが、初めてのお産の方の時は、少し息んだほうがお母さんも楽でスムーズにお産が進むこともあります。
そんな時はこのお母さんの言葉を是非思い出していただけたらと思います。

すーちゃんと息がぴったり合うようになったお母さんは、最後は助産師が「こうして、ああして、」と言わなくても上手に深呼吸して、息んで、短い呼吸にしたり、それは見事なお産でした。

すーちゃんとお母さんにたくさんのことを教えていただきました。ありがとうございます。
またまた素敵なお産のお手伝いをさせていただき、感謝です。


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