2009年8月アーカイブ

2009年8月8日(土曜日)西コミュニティーセンターで、京都府助産師会丹後支部の交流会を開催しました!

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参加者19名。会員、非会員関係なく、京都府北部の助産師が集まりました。
今回は、京都府北部の貴重な存在である、開業助産師梅田さかえ先生の米寿のお祝いと、先生の貴重なお話をお聞きしました。
梅田先生は、開業助産師として京丹後市で4200人以上のお産を取り上げてこられたかたです。
今は、医師でなくてはできない逆子の外回転術も素晴らしい腕前で、自分のところで逆子で産んだ方はいないということでした。

当時、網野町は今よりももっと大雪で、胸まで埋まるような雪の中、迎えに来た人と一緒に重い荷物を持って2時間かけて自宅出産に行ったことや、助産所をしてからは1日2時間しか眠れない日が続いたとか。
「私のいのちはいらないから、この親子を助けて!」と祈ったことが何度もあったと。
でも、残念な結果になった母子は一人もいないと言われていました。
ひかえめでありながら、88歳になっても凛としたお姿は、まさに母子に寄り添う産婆の姿だと、感じました。

丹後地区理事自身、出生のとき梅田先生に取り上げてもらい、
弟もとりあげてもらったそうです。
弟が生まれるときにお母さんが陣痛で苦しんでいて不安な思いの中、梅田さんを迎えに行ったお父さんと梅田さんを待っていたこと。
雪のなか、転がりこんでくるように梅田さんとお父さんが帰って来たときの安堵感。

白いブラウスに、紺のスカートでさっそうと自転車に乗っていた梅田先生がとても
かっこよくて産婆になりたいと思ったことをお話されました。
そんな運命のお二人が、この場で助産師として語り合っているなんて・・。
これぞ、産婆の醍醐味です。
「あんな人になりたい」と子どもに思わせるような大人になりたいものです。

そのあと、食事をしてそれぞれに自己紹介をしました。
こんな会があるとは知らなかったがこれからは病院のことだけでなく、地域のことにも目を向けて行きたいとお話された方もありました。

私の方からは奈良であった日本助産師会総会のお話をさせていただきました。
日本助産師会の動きと、なぜ入会が必要なのかを理解していただけたようでした。

助産師自身の子どもも参加しながら、和やかな雰囲気で会は終了しました。
少しづつ、北部の助産師が顔の見える間になってきました。
今後も、このような関係がどんどん増えるよう活動を続けていきたいと思います。

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